誰からも愛される。目指すのは、大切な人と呑む日本酒

誰もが美味しく呑める日本酒を造りたい。その思いが形となった『親愛』は、大切な人に感謝の気持ちを込めて贈るお酒です。酒造りに対する価値観を知ってほしい。料理とのペアリングに興味を持ってほしい。より深く楽しむ、『親愛』の原点がここにあります。

誰もが「旨い」と感じる日本酒を造りたかった

日本酒作りへの熱い想いを語る山本社長。仲間との出会いも、情熱の糧と語る。

「古事記」にも登場する日本酒。水が約80%を占めるため、それによって大きく味を左右する。

日本酒は旨い。ジャパニーズワインと呼ばれ、日本が誇る伝統的な文化であり、私も日本酒が大好きです。その一方で感じるのが、日本酒独特の癖やガツンとくる酒感が得意ではないという方がいるという事実。そのような方々に美味しく呑んでいただけるような、誰からも受け入れられる日本酒があればいいとずっと感じていました。そんな時にご縁となったのが、杜氏の宮瀬さんとのご縁。自分が思い描く日本酒を造るには、優秀な杜氏が必要です。彼との出会いが、誰からも愛される美味しい日本酒造りへの挑戦を決めました。

偶然にも親愛を造る工房は、学生時代に住んでいた思い出の土地。酒造りで重要な水がとても美味しく、都心では味わえない自然豊かな場所です。米ひとつにしても種類から品質、配合バランスなど細かな部分まで納得するまでこだわれるのは日本酒好きとしても興味深いというもの。自分がイメージした味を日本酒で実現し、「旨い」という言葉をいただけたなら、この上なく最高です。

一瞬の感動が「今」に繋がっている

今でこそ大好きな日本酒ですが、以前は「おいしい」と思っていませんでした。というのも、私の地元は年末年始になると親戚同士で集まることが多く、日本酒は乾杯の席で大人たちが飲むお酒……というのが、日本酒に抱く印象でした。ところが、大学時代に出合った『十四代』で一変。水のようにゴクゴク飲める十四代の美味しさに「本当にお酒なのか?」「日本酒ってこんなにおいしいのか?」と目から鱗が落ちたのを覚えています。その瞬間の感動から興味を持ち、日本酒の魅力を知ることになりました。

そして私には家族がいて、妻もお酒が好き。ですが、以前の私と同じように日本酒はそこまで得意ではない人です。日本酒をあまり呑まない妻に「旨い」と言ってもらえるお酒を造りたいと思ったのも『親愛』を造るひとつの動機でしたね。一番長く一緒にいる人と美味しく呑める、そんな酒造りを目指したという長年の思いが今に繋がっています。

目指したのは、甘くてフルーティーな味わい

酒造りで目指したのは、万人に受け入れてもらえる甘くてフルーティーな呑み口の純米大吟醸。最初の一口で甘みを感じつつ、果実のような爽やかな口当たりと、トロッとした舌触りが口の中で広がっていく感覚は、ぜひ体感していただきたいです。その一方で、飲み終わりは日本酒らしさもきちんと味わえる、心地いいほろ酔い良い気分になれるお酒に仕上げましたので、日本酒好きの方も、そうでない方も楽しめると思います。『親愛』という名も、私と副社長で考えたもの。地元から上京してきた二人が今こうして頑張っているということを何か形にしたいという潜在的な思いが反映され、この名に決めました。ラベルのデザインも爽やかな味わいを表現したく、淡いブルーのグラデーションを基調にしています。

あらためて、私自身も飲食を経営していますが、店頭に立って自分の目で現場を見るとさまざまな発見があります。とりわけ日本酒が得意ではないお客さまを見ていると、辛口が苦手という方は多く、そうした方が興味を持って美味しく呑める日本酒があったら……と思い、『親愛』は甘さを追求した日本酒となりました。甘口だとお酒好きには合わないのでは?と勘繰るところですが、日本酒好きは意外に「未知なるお酒」は呑んでみたいと思う方も多いので、こんな日本酒もあるんだ!と会話のネタになれたら嬉しいですね。呑むだけでなく、いろいろな楽しみ方があると思います。

和洋折衷でペアリングを楽しむ

日本酒と料理のペアリングの魅力は、「旨い」の理由付けが明確にできるところ。なぜ美味しくなるのか、さまざまな視点で考えられるところが面白さだと思います。私たちがプロデュースする『親愛』は、甘みを感じつつも呑んだ後にグッとくる日本酒感が残るので、刺身と相性バツグン。日本の伝統的なお酒ですから、和食とのペアリングは言うまでもなく最高です。あえて言うなら、個人的にはマグロの赤身でいただくのが一推しですね。それからイカ刺と組み合わせるのも美味しい。完成した『親愛』を両親にも呑んでもらいましたが、「旨い」の一言を聞くと造ってよかった!と心から思います。ワインが好きな私の妻も、白ワインを彷彿させる強い甘みが特徴の『親愛』は、チーズやアーモンドと一緒に呑むのが気に入っているようです。

同じ料理でペアリングするといっても、すべての人が同じように共感することはありません。人それぞれ生まれてきた環境が違うし、味覚の好みや食生活も異なります。いつもの食事から特別なシーンまで、大切な人と一緒にいろいろな食材で日本酒とのペアリングを試してほしい。そこから自然に会話が生まれていく、広がっていく……その空間を楽しんでもらいたいです。

人に喜ばれる、日本酒造りを追求していく

常に思いやりを持ち、小さなところまで細やかに。

製造方法の少しの違いで、水のようにすっと飲める軽いものから、濃厚でしっとりした味わいのものまで。大きく表情を変える日本酒には、沢山の思いやりを。

ひとつひとつの作業が細かく計算されている日本酒は、とても複雑で奥が深いもの。『親愛』では呑みやすさを重視した甘みのある味を追及しましたが、次はめちゃくちゃ辛口の尖った日本酒を造りたいですね。その流れで超辛口の日本酒スパークリングと米焼酎を造ったら、すごく面白そう。酒造りを学びながら、試行錯誤しながら、利益云々ではない「人に喜ばれる日本酒」を日本から世界に向けて発進していけたらと思います。

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